真新しい新築住宅に住み始めるとなると素晴らしい環境で満足度も高いのではないかと考えてしまいますが、初めての家づくりでは失敗もありますので、後悔しないためにも過去の失敗例を見ておく必要があります。後悔しやすいポイントはいくつかありますが、多くの人に言えるのが住宅ローンの負担が大きすぎたり間取りが合わなかったり、不必要な設備を導入してしまうことです。ローンは適正範囲内にすべきですし、間取りに関しては家族内でよく話し合った後に専門家の意見も参考にしなければなりません。設備に関しても、新しいものは取り入れたくなりますが、本当に必要なものでなければ使わなくなります。

周辺環境に関する新築住宅の後悔も珍しくはありません。例えば、思ったよりも暗かったとか、一定の時間だけ騒音が発生するというような、住み始めてから気づくことも多々あります。騒音はストレスになりますし、暗い土地ですと遅く帰った日には安全面への懸念があります。暑かったり寒かったりというその土地特有の問題も後から分かるケースがあり、水はけが悪いことやトラブルを起こす住民が近くに住んでいる等の後悔もよく耳にする事例です。

気持ち良く工事を進めたいのに、依頼したハウスメーカーが合わなかったというケースもあるようです。新築の家を作る時には様々な点について打ち合わせをしなければなりませんし、頻繁に連絡を取る必要が出てきます。要望をうまくくみ取ってくれなかったり、一方的に案を押し付けるようなところには失望します。