新築住宅を購入するあるいは注文住宅で建てると聞くと羨ましくなりますし、実際に新築の家に住んでいる人を見ると、キラキラ輝いているようにも見えます。しかし、実際は「せっかく長期大型ローンを組んで家を建てたにも関わらず、とても住みにくい」「こんなはずではなかった、こんなことなら賃貸住宅のほうが良かった」という後悔をしている人も少なくありません。では、そのような残念な結果にならないためにはどうしたらいいのでしょうか？それは、知識を蓄えることです。新築＝夢のマイホーム、素晴らしい生活ばかりが待っていると考える人もいますが、実際はそこで生活していくわけですから、生活しやすい家にする必要があります。

それで、インテリアや機能性だけを重視するのではなく生活しやすいか、ということを考えることです。10年先。20年先、30年先、子供が巣立って夫婦だけの老後の生活になったときのことまで考えて設計と建築することも重要です。後悔した人の中には、若い時に家を建てたので老後になってとても住みにくい、階段が急で危険、大きすぎて部屋から部屋への移動が大変という方もおられます。

後悔しないためには、信頼できる建築会社もしくは工務店やハウスメーカもしくは不動産会社を選ぶことも重要です。自分たちの希望を受け入れつつも、専門家ならではのアドバイスをしてくれるようなところを選ぶなら、後悔しない家づくりの提案をしてくれるに違いありません。